Secret Port20 ~シークレットポート~ | Secret Port ~むつむらの小説~

Secret Port20 ~シークレットポート~

一通り話が終わり、何が起きたのか完全に理解した田畑と猪飼は次第に監督への怒りが高まっていた。

田畑 「監督わかってますか?この子たちが警察に言ったら完全に誘拐ですよ」

猪飼 「ほんとうにごめんね。まだ中学生の君にこんなに怖い思いさせて。怖かったよね」

そういって猪飼は湊の頭をなでる。突然の出来事に湊に思わず笑みがこぼれる。

彩羽 「あー湊すっごいうれしそう」

颯  「やめてやれよ、彩羽。湊は怖い思いしたんだから」

そういう颯も笑いながら湊をおちょくる。

岸田 「はーっはっはー、いやいや本当にすまなかったな坊主」

田畑と猪飼 「監督!」

田畑 「申し訳ない湊君。もし僕たちにできることがあれば何でもするから許してくれないか」

湊  「いやー面白かったですよ。岸田監督の映画の撮影を経験できて、田畑さんや猪飼さんを生で見られて、今日は最高の1日です。」

猪飼 「ありがとう。連絡先を渡しとくから何かあったら連絡して。」

岸田 「いつでも連絡してこい!車をすっ飛ばしてきてやる」

田畑 「はー監督少し静かにしていてください」

湊は3人の連絡先を受け取る。

湊  「早速なんですけどお願いしてもいいですか?」

田畑 「なんだい?」

湊  「みんなで一緒に写真撮ってもらえませんか?」

田畑 「お安い御用だよ」

彩羽 「やったー。田畑さんと猪飼さんと一緒に写真撮れる日が来るなんて。湊が誘拐されてよかった」

湊  「おいおい」

どこからかカメラマンがやってきた。

カメ 「はい、じゃあとるよー。はいチーズ!」

パシャッ

この1日でできたつながりが今後のSecret portでの活動に大きな財産となっていく。

  • mutsumura
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