Secret Port26~メールと動画~ | Secret Port ~むつむらの小説~

Secret Port26~メールと動画~

公園で同級生の健太くんからの依頼を受けた5人はSecret Portに戻った。

別れ際、健太に

湊  「明日までに解決方法を考えるから、解決方法が決まり次第連絡するね」

といって別れた。

Secret Portに戻った湊たちは解決方法について話し始めた。

有紗 「どうする?私たちが美鈴ちゃんに返すのだと違うんだもんね」

亮  「そう。そこだよね。問題は」

颯  「自信がないって言ってたもんね。そこを解決しないと」

彩羽 「美鈴ちゃんだから話せないのかな?それとも女の子と話ができないのかな?」

亮  「グループでの会話は見たことあるけど1対1で話してるのは見たことないかも。話しかけられたときははなしてるんだけどなー」

有紗 「自分から話しかけられないんだね」

颯  「そこから解決しなきゃならないのはきつくない?」

彩羽 「でもそれが依頼だしねー」

亮  「湊、静かだけど何か思いついたの?」

湊  「うん・・・。解決できるかどうかはわからないけど、これしか思いつかない。かわいい人の気持ちはかわいい人に・・・」

颯  「紗良さんか!」

颯が言った紗良とはSecret Port1隻のシリーズに登場した人気女優である。(興味があればぜひ)

彩羽 「かわいい人がどう思ってるかを聞くんだね」

湊  「それで解決するかどうかはわからないけど・・・」

湊はパソコンを開き、紗良にメールをする。

紗良さんへ

あれから連絡もしてない中で、今日突然の連絡になってしまってごめんなさい。

(中略)

という訳で紗良さんの力を貸していただきたいです。お忙しいとは思いますが、お願いします。

湊  「よし、ひとまず終わり。さぁ空き時間で宿題でもやりますか」

彩羽 「えっ?今宿題やるって言った?湊が?」

彩羽は狐に包まれたように思いつくままに言葉を発した。

湊  「相変わらず失礼な奴らだな。お前ら」

彩羽が『お前』に『ら』がついたことを変に思い、周りを見渡すと、ほかの3人も同じようにぽかんと口を開けていた。

5人に笑いが起こる。

宿題をやり、みんなで遊び、数時間ほどたったころに紗良から返信が返ってきた。

湊くんへ

メールを見ました。またSecret Portの活動をしているのですね。しかも友達を助けるためだということ。私でよければ喜んで協力します。本当は私が直接赴いてお話ができればいいのですが、残念ながら時間の都合でそれはできません。その代わりといっては何ですが、動画を添付します。健太くんと一緒に見てください。悩みが解決することを願っています。夏休みだと思うので、今度会いましょう。

湊  「動画?」

颯  「紗良さん、ちゃんと返信してくれたんだ!」

亮  「じゃあ健太くんに電話するね」

亮は健太に電話をし始めた。

亮  「もしもし健太くん。解決できるかもしれないから、会いたいんだけど今来れる?」

電話の結果30分後に六角公園で会うことになったので湊たちはパソコンを持ち、公園に向かった。

  • mutsumura
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